静岡青汁スタンド

昭和37年から、静岡市で青汁を作り続けています。

※昭和37年 青汁製造開始(遠藤青汁友の会静岡支部)

※昭和43年 静岡青汁スタンド開店

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〒420-0032 静岡市葵区両替町1丁目4-5 河村第一ビル 1F

電話 054(253)8357   Mail s-aojiru@w7.dion.ne.jp

営業時間 月曜日-金曜日 8:00-10:00 12:00-15:00 16:00-18:00(出前専用時間 10:00-12:00 15:00-16:00)

土曜日 12:00-18:00   定休日 日曜日、祝日 年末年始

※青汁の出前しています(市内中心地から2〜3km程度)


青汁の創始者、遠藤仁郎氏

遠藤仁郎氏

青汁による健康法を最初に始めたのは遠藤仁郎氏です。明治33年(1900年)、岡山県美作に生まれ、京都帝大(現京都大学)医学部を卒業されました。大阪女子医専(現関西医科大学)教授時代の昭和18年、戦時の物資不足で栄養状態が悪い日本の栄養改善の途を模索していたある日、緑の濃い野菜のしぼり汁を飲むことを思いつきました。これが青汁の誕生です。当初は、大根やニンジン葉、菜種の葉などが材料でしたが、家族や患者さんに用いる中でその効用に自信を深めていきました。

 昭和20年に、岡山県倉敷市の倉敷中央病院に赴任、後に院長に就任します。倉敷中央病院では病院給食に青汁を取り入れ、患者の栄養改善に青汁を活用、その効果に確信を抱くにいたりました。さらに研究を重ねる中で、栄養の量、バランスに優れたケール(緑黄色野菜、キャベツの原種)と出会い、ケールの青汁を作り上げました。

 その後、遠藤先生の青汁は、その支持者とともに精力的に行った普及活動と多くの体験者、愛飲者の口コミにより、全国的な広がりを見ました。 今では、様々な青汁が売られていますが、ケールの生葉を絞った遠藤先生の青汁が、本来の青汁です。

 倉敷市向山の自宅で自ら無農薬菜園をつくり、青汁の理念を実践し、97歳でこの世を去りました。人々の真の健康を願い、青汁の宣伝はしない、人々の体験から自然に広がる地道な活動が好ましいとして、社会への奉仕を貫いた生涯でした。

 遠藤先生の青汁は、農薬・化学肥料を使わずに栽培したケールの生葉をしぼっだけのものですから、自然の恵みである栄養成分がそのまま含まれていて、しかも効率よく大量に摂取することができます。コーヒーや紅茶、ジュース類などの嗜好品とは違います。緑黄野菜に含まれる自然の栄養成分を効率的に摂るためのものです。そこには、美味しいまずいを超えた自然の恵みの味わいがあります。